【櫻井薫　ポット】SAK-0017

栃木県の益子で作陶されている櫻井薫さんの器です。櫻井薫さんは、器の原料となる土や釉薬になるべく自然のものを利用したいという思いから、自分で採掘した土を調合したり、櫻井さんの地元・長野の灰で釉薬を作ったりしています。それは、食べものが器に盛り付けられて口に入るまでの過程で、おいしいだけでなく安心して長く使っていただける器を目指しているから。そんな櫻井さんの器は、自然が作り上げる美しさと柔らかさを感じることができ、日常的にも使いやすいデザインとなっています。こちらは、蓋に模様が削られていて、素朴な佇まいのポット。釉薬の自然の美しさを感じながら、お茶を味わうことができます。